東京都府中市周辺で賃貸物件の管理を行っているリノライクです。
私たちは、長年にわたり、子育て世代のご家族の住まいに関する様々ななご相談をお受けしてきました。
特に妊娠中のママからは、「出産後に備えて部屋をスッキリさせたいけど、何から手をつけたら良いか分からない」という悩みをよく耳にします。
出産を控えると、「巣作り本能」からか、家を整理 整頓 したくなる妊婦さんが多いものです。
しかし、無理は禁物です。
今回の記事では、妊婦さんが安心して断捨離を進めるためのコツや注意点を、専門家の視点から詳しく 解説します。
妊娠中の断捨離はいつから?
妊娠中の断捨離は、体調が安定している時期に始めることが大切です。
安定期(妊娠中期)から始める
つわりが落ち着いてくる妊娠5ヶ月頃から妊娠7ヶ月頃の安定期が最適です。
体が軽く 、 動きやすくなるため、無理なく作業を進めることが可能です。
この時期は精神的にも安定していることが多く、新しい生活を迎えるための準備にワクワクする気持ちも生まれてくるでしょう。
臨月(妊娠後期)は無理をしない
臨月に入るとお腹がさらに大きくなり、少しの作業でも体に負担がかかります。
産後の生活をイメージしながら、軽い片付け程度にとどめておくのが良いでしょう。

妊娠中の整理収納のコツ
妊娠中に整理と収納を進めることは、産後の生活を大きく左右します。
赤ちゃんのスペースを確保する
赤ちゃんが生まれると、ベビーベッドやベビー用品でスペースが必要になります。
リビングや寝室にベビーベッドを置く場合、事前に不要な物を処分して、十分なスペースを確保しましょう。
今使うものと使わないものを分ける
断捨離の基本は、「いるもの」「いらないもの」「迷うもの」に分けることです。
妊娠中の洋服やグッズは、出産後は使わなくなるものも多いです。
産後にすぐ処分できるようにまとめておくと便利です。
使う場所に収納する
赤ちゃんのお世話は頻繁に行うため、使う場所の近くに収納を作っておくとスムーズです。
- 授乳用品は授乳をする場所に
- おむつ替え用品はおむつ替えをする場所に
それぞれまとめておきましょう。

マタニティライフを快適にするコツ
断捨離は、部屋が片付くだけでなく、心の整理にも繋がります。
捨てることでストレスを減らす
物が多すぎると、散らかった部屋を見てストレスを感じてしまうことがあります。
不要な物を捨てることで、お部屋がスッキリします。
気持ちも軽くなります。
必要な物だけに囲まれる生活
断捨離を行うことで、本当に大切な物だけが残ります。
シンプルで必要な物だけに囲まれる生活は、出産を控えるママの心に安心と落ち着きをもたらします。
産後の育児を楽にする準備
産後は赤ちゃんのお世話で毎日がとても忙しくなります。
自分の時間がほとんど取れません。
妊娠中に断捨離を進めておくことで、産後の片付けや掃除の手間が減ります。
育児に集中できる環境を作ることが可能です。

妊娠中の断捨離の進め方とコツ
妊娠中の断捨離を成功させるためには、計画的に進めることが大切です。
小さなスペースから始める
キッチンの引き出しや洗面台の収納 など 、 一度にすべてをやろうとせず、小さな スペースから始める てみましょう。
1日1箇所と決めること で、達成感を感じやすくなり、モチベーションが維持できます。
ママとパパで一緒にやる
断捨離は自分1人で行うより、夫や家族と一緒に進めることをオススメします。
重い物を運んだり、高い場所の作業はパパに任せることで、安全に行うことができます。
捨て方のルールを決める
- 「1年使わなかった物は捨てる」
- 「同じ物が複数ある場合は1つだけ残す」
など、捨てる 基準を決めて おくと判断がスムーズになります。

妊娠中に捨てていいもの・とっておくべきもの
妊婦さんにとって、断捨離は何を捨てるか判断するのが難しいものです。
産後の生活を考慮しながら 、 賢く仕分けしましょう。
今すぐ捨てていいもの
- サイズの合わない服:マタニティウェアや授乳服を買う予定であれば 、 今着ている服は思い切っ て処分することが可能です。
- 読まない本や雑誌:産後は読書の時間がなかなか取れません。この機会に処分を検討しましょう。
- 賞味期限の切れた食材:キッチンの整理整頓の際にチェックしましょう。
- 使っていない美容品やコスメ:使用期限の切れたものは思い切っ て処分しましょう。

とっておくべきもの
- 思い出の品:写真や手紙など、大切な思い出は無理に捨てず、専用のアルバムや箱にまとめて保管しましょう。
- ベビー用品の買い足しアイテム:まだ必要ないと思っても、赤ちゃんの成長に合わせてすぐに必要となる物もあります。一度にすべてを揃える のではなく、都度 必要な物を買い足すようにしましょう。
「もったいない」を解決!不用品を有効活用する方法
「まだ使えるからもったいない」という気持ちから、断捨離が進まない妊婦さんも多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するために、不用品を有効活用する方法をご紹介します。
フリマアプリやリサイクルショップを活用する
- 洋服
- ベビー用品
- おもちゃ
など、まだ使える物はフリマアプリやリサイクルショップで売ることが可能です。
思っていた以上に高く売れることもあります。
臨時収入にも繋がります。
梱包や発送の手間はかかります。
しかし、お小遣い稼ぎにもなるため、妊娠中の時間があるときに取り組んでみるのも良いでしょう。
友人や家族に譲る
使わなくなったベビー用品やマタニティウェアは、これから妊娠や出産を控える友人や家族に譲ることを検討してみましょう。
お互いに嬉しい Win-Winの関係が築けます。
寄付
支援団体などに不用品を寄付することで、社会貢献にも繋がります。
必要な人の手に渡ることで、物を捨てることへの罪悪感も減ります。
産後の断捨離と今後の住まいについて
出産を終えた後の断捨離も、妊娠中とはまた違った視点で行うことが大切です。
産後の断捨離のポイント
産後は赤ちゃんのお世話で手一杯になります。
自分の時間がほとんど取れません。
産前に思い切って断捨離を進めるておくことで、産後の生活が格段に楽になります。
専門家へ相談する
大規模なリフォームや不用品の処分など 、 自分たちだけでは難しいと感じた場合は、専門の業者に相談することをオススメします。
私たちは、府中市周辺で住まいに関する様々なご相談を承っています。
赤ちゃんの成長に合わせて、お部屋の模様替えやリフォームを検討する際も、お気軽にご相談ください。
まとめ
妊娠中の断捨離は、産後の生活を快適に送るための大切な準備です。
無理のない範囲で、家族と協力しながら少し ずつ 進める ていきましょう。
私たちは、子育て 世代の暮らしを応援しています。
今後も、住まいに関する役立つ情報を発信していきますので、ぜひご覧ください。
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